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《2002.10月−11》

小ぶりだが☆バラエティ豊か
【キャナルサーカス2002 スペシャルショー (キャナルシティ博多)】

構成:キャナルシティ博多
14日(月・祝) 17:00〜18:40 キャナルシティ・サンプラザステージ 無料


*** 推 敲 中 ***

 キャナルシティ博多で世界のサーカス芸人を集めたサーカスショーがあると聞いたので、その最終日のスペシャルシーを見に行った。小ぶりなイベントだがバラエティ豊かで楽しめた。

 キャナルシティのサンプラザステージは運河の上に作られたそれほど広くはないステージ。サーカスのための設備も不十分なところをよく工夫されている。近くでじっくり見られるのもいい。
 出演者と出し物は次のようなものだ。

○ペッピ・ザ・クラウン(バルーンパフォーマンス/アメリカ)
 細長い風船で動物などを作るパフォーマンス。10分弱の舞台。

○サンキュウ手塚(マイムパフォーマンス/日本)
 ハードルのマイムでは、おもちゃの扇風機やキューピーに持たせた銃をうまく使って見せた。人形振りも面白い。

○フレッド・ムーア(コメディマジック/アメリカ)
 ひもを使ったマジック。

○キャロリーン(空中ブランコ/フランス)
 女性ひとりだけの空中ブランコで、ブランコもそれほど大きくないのがひとつだけ。だから大技が使えず却ってむずかしいかもしれない。揺らしながら体をねじったり回転したりと見せた。

○グレン・シンガー(コメディショー/アメリカ)
 ひとりで人馬(シマウマ)一体を演じるショー。これもハードル越えが見せる。

○ザ・チェッカーボーイ・ガイ(コメディジャグリング/カナダ)
 高い一輪車に乗って行う、火がついたトーチ、斧、スニーカーを使ったジャグリング。

○スプリングアクション(トランポリンパフォーマンス/カナダ)
 男性1人、女性2人によるダイナミックなトランポリンショー。男性がコミカルなところを引き受ける。

 このイベントは、第一回キャナルシティ・ワールド・パフォーマンス・フェスティバルと銘打たれている。こんなパフォーマンスが手軽に楽しめるのはいい。


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