*** 推 敲 中 ***
キャナルシティ博多で世界のサーカス芸人を集めたサーカスショーがあると聞いたので、その最終日のスペシャルシーを見に行った。小ぶりなイベントだがバラエティ豊かで楽しめた。
キャナルシティのサンプラザステージは運河の上に作られたそれほど広くはないステージ。サーカスのための設備も不十分なところをよく工夫されている。近くでじっくり見られるのもいい。
出演者と出し物は次のようなものだ。
○ペッピ・ザ・クラウン(バルーンパフォーマンス/アメリカ)
細長い風船で動物などを作るパフォーマンス。10分弱の舞台。
○サンキュウ手塚(マイムパフォーマンス/日本)
ハードルのマイムでは、おもちゃの扇風機やキューピーに持たせた銃をうまく使って見せた。人形振りも面白い。
○フレッド・ムーア(コメディマジック/アメリカ)
ひもを使ったマジック。
○キャロリーン(空中ブランコ/フランス)
女性ひとりだけの空中ブランコで、ブランコもそれほど大きくないのがひとつだけ。だから大技が使えず却ってむずかしいかもしれない。揺らしながら体をねじったり回転したりと見せた。
○グレン・シンガー(コメディショー/アメリカ)
ひとりで人馬(シマウマ)一体を演じるショー。これもハードル越えが見せる。
○ザ・チェッカーボーイ・ガイ(コメディジャグリング/カナダ)
高い一輪車に乗って行う、火がついたトーチ、斧、スニーカーを使ったジャグリング。
○スプリングアクション(トランポリンパフォーマンス/カナダ)
男性1人、女性2人によるダイナミックなトランポリンショー。男性がコミカルなところを引き受ける。
このイベントは、第一回キャナルシティ・ワールド・パフォーマンス・フェスティバルと銘打たれている。こんなパフォーマンスが手軽に楽しめるのはいい。