E−1グランプリ2002−2003シーズン 九州決勝大会の制作発表は、和気あいあいとしたなかで出場の各ユニットのアピールがおもしろかった。
主催者から応援団として参加の誘いがあり枯れ木も山の賑わいだと思って出かけたら、予想をはるかに超えて楽しめたので、感想を書いておきたい。
関係者のあいさつのあと、主催者による主旨説明があった。
3月下旬から4月上旬に各地区の決勝大会が行われ、4月13日に全国決勝大会が行われる。九州決勝大会は3月27日に西鉄ホールで行われる。
まず出演順の抽選が行われたが、くじ引きの順番を決めるじゃんけんから盛り上がるという乗りだ。
出演順は、@きらら A羽犬塚歌劇団 Bあんみつ姫 Cルースマン DKnock Out シアター となった。
出演順に各ユニットから以下のようなアピールがあった。
きらら は、決勝で上演する作品「義賊と姫君(仮題)」の一部を上演。お姫様があこがれて義賊になるという話で、宗真樹子のお姫様がなんとも楽しい。
羽犬塚歌劇団 は、ロマンスとアクションとファンタジーの童謡ミュージカルらしいが、ここでは上演はなく出演者の自己紹介があった。
あんみつ姫 は、全員羽いっぱいの超派手なレビューの衣裳で登場。とまとママはじめメンバーのトークが冴える。テーマソングで締める。
ルースマン は、決勝大会は田中星海脚本、GIGAの下坂真澄演出になるらしい。メンバーの自己紹介があった。
Knock Out シアター は、ひとりで演じるコント「ヒロシくん」が笑えた。アンコールのショートコント「かあちゃん」もなかなかだった。
そのあと記者の方からの質問があったが、各ユニットの受け答えは気が利いていた。
アートリエのフロアの中央スペースのまわりに出場ユニットや記者の方、観客が取り囲む。全体が見渡せるためだろうか、集まった人の間には暖かい空気がただよう。心地よいイベントだった。