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= 感 想 =【2002年1月】



[ 今 月 の 概 況 ]


 地元劇団は、比較的新しい劇団の公演中心の観劇だったが、「T・M・B」の素直さや「196」のばかばかしさ、「天地」の思いの高さが印象に残る。
 来福劇団は、「42ND STREET」、「鳥肌実」が楽しめた。
 NHK BS2で放送された「新編たぬき」がすばらしく、山田五十鈴のすごさが実感できた。

 それにしてもどうも感想がマンネリ化してきた。切り込みがワンパターンで、書いている自分がいやになることもある。
 必死で作品を作り上げている劇団に対して、「もっとパターンを変えたがいい」などとよく言うぜ、と自分でも思ってはいるのだが、そこは正直なだけが取り柄の感想ゆえ容赦願いたいと思う。

観たいと思っていた芝居一覧は 今月のお薦め2002.01 をみてください




[ 作 品 別 の 感 想 ]

  1. スクリーンいっぱいの星 (フラッシュアップ福岡)   単調さの原因は・・・
  2. LOVE MAIL (T・M・B)   姉妹の情愛をうまく描く
  3. 葉桜・紙風船・花いちもんめ (福岡現代劇場)   習作時代がいつまで続くの
  4. 42ND STREET (東宝・博多座)   前田美波里に圧倒されてしまった
  5. ビバ柔道2002 (196)   切れのいい小技が効果的
  6. 葵好次郎劇団新春公演 (博多新劇座)   玄海竜二がもっと見たいよぉ!
  7. アシャーダ月の一日 (天地)   詩人カリダスをみごとに描く
  8. ワキ探/ズラ研 (バカダミアン)   それなりには面白いけれど
  9. 万歳革命 (鳥肌実)   過激な言辞の心地よさ


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