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= 感 想 =【2002年4月】



[ 今 月 の 概 況 ]


 地元劇団は、きららが圧倒的によかった。Hole Brothersもこの劇団らしさが出ていた。
 来福劇団は、転球劇場、キャラメルボックスが楽しめた。
 それにしても今月は、第1週末に公演が集中し、しごとも忙しく、感想を書くのが少し遅れたら、中途半端なままであっという間に月末だ。アンケートに「すぐ掲載します」と書いていた劇団の方には、すみませんでした。
 映画「ヘドウィグアンドアングリーインチ」を観た。これはオフブロードウェイでロングランのロックミュージカルの映画化だが、深い思いをみごとな状況設定に託しており、強烈なロックの高い音楽性がすばらしかった。

 今月、「漂流画報」の第50号発行、清水邦夫氏の紫綬褒章受賞、秋元松代全集の刊行開始、といずれも喜ばしい。

観たいと思っていた芝居一覧は 今月のお薦め2002.04 をみてください




[ 作 品 別 の 感 想 ]

  1. 失恋戦隊 フラレンジャー (坂口(仮)   楽しめるんだ−けどね
  2. ネガティブ・マインド (Hole Brothers)   おぞましい思いを>うまく描く
  3. アンフォゲッタブル (キャラメルボックス)   成井豊の作風☆変わった!?
  4. チャネルをまわせ!! (GIGA)   山田恵理香はどこに?
  5. 死と変容 (青龍會)   世俗的な表現◇思い込みを覆される
  6. fade 超高速ケイドロ (西南学院大学演劇部)   生き生き☆ダイナミック
  7. 黄昏の日本地図の上で (Gary)   やや◆鈍重
  8. 100 (転球劇場)   変り身の切れ味○命
  9. 眠らない瞬膜 (きらら)   センスいい◎上質な舞台
  10. ぼくにやさしい4人の女 (THE☆ネリ)   台本を満たしきれない■もどかしさ
  11. あんみつ姫天神に行くin西鉄ホール『天使編』 (あんみつ姫)   《容れ物》について考える


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