福岡演劇の今トップへ   前月インデックスへ  翌月インデックスへ


= 感 想 =【2002年5月】



[ 今 月 の 概 況 ]


 地元劇団は、飛ぶ劇場、空転象が期待どおりだった。風の子九州の日韓合作の作品も楽しめた。ニキヤッキョク、本田ライダーズは中途半端。
 来福劇団は、遊玄社、ラ・マンチャの男 がよかった。
 映画「トゥランドット」はメイキングものだが、圧倒的な迫力だった。

 先月から今月にかけての あんみつ姫 の西鉄ホール公演は18ステージで4431人の動員と成功。SAKURA前戦の「ポセイドンの娘」は今月の追加公演で累計観客はほぼ3000人。いずれも喜ばしい。
 このホームページのことを今月20日発行の「シティ情報ふくおか」に書いてもらったため、大幅にアクセス数が増えた。

観たいと思っていた芝居一覧は 今月のお薦め2002.05 をみてください




[ 作 品 別 の 感 想 ]

  1. ふくおか市民能 (福岡市能楽協議会)   『能』は生々しい
  2. 眠れる森のヴィジョン (Be Station)   低すぎる●ヴィジョン
  3. ホシガナラブ (空転象)   見応え⇒あり
  4. 峰尾かおりパフォーマンス (IAF SHOP)   ‘上質’のパフォーマンス
  5. ラ・マンチャの男 (東宝・博多座)   松たか子・讃!
  6. はなののののはな (ゼルプスト)   饒舌な☆ダンス
  7. LONG RADIO LETTER (ニキヤッキョク)   戯曲の持ち味の表現◆不十分
  8. 仮面劇と狂言 (アクロス福岡)   なんとも楽しい◇ノリ
  9. UBU−BOMI! (遊玄社)   えーっ、これが子ども向け?!
  10. White (風三等星)   まとまりすぎ が 不満
  11. 高楼ノ姫 (芸工大演劇部)   構成とテンポ○いい
  12. ミモココロモ (飛ぶ劇場)   恋愛の不条理が◎溢れ出す
  13. GTC (本田ライダーズ)   借り物の◆イメージばかりじゃね
  14. 黄金色の夕暮 (俳優座)   古きよき時代の★叙情
  15. マンナム 出会い ―海をわたる風とかけ橋― (風の子九州)   練り上げられた○舞台
  16. 石ころと五十円玉とカレーライス (ショーマンシップ)   フォーカスしない演出★フォーカスしない演技


福岡演劇の今トップへ   前月インデックスへ  翌月インデックスへ