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= 感 想 =【2005年4月】
[ 今 月 の 概 況 ]
地元劇団は、見逃したものもあるが、全体的には公演数も内容も低調で、特筆すべきものはなかった。北九州でのNex tGeneration Theater2005 を観られなかったのが残念だ。
来福劇団は、太陽族、イッセー尾形、G2プロデュースなどが楽しめた。
今月は、演劇関係者交流会、大耳の夕べという、演劇人などのヨコの繋がりを作り強めるイベントに参加した。このようなイベントも有効ではあろうが、それぞれの演劇人の孤独な営為のもっともっとの深さこそ、いちばん必要なもののように思える。
[ 作 品 別 の 感 想 ]
- 砂の絵の具 (太陽族) 舞台のおもしろさをうまく伝えるのは、もう大変
- アレグリア2 (シルク・ドゥ・ソレイユ) パフォーマンスに、夢見ごこち
- 大耳の夕べ (大耳ネットワーク) 即興で、多彩なパフォーマンス
- E-1グランプリ番外編 二傑ジョイント公演 (アートマネージメントセンター福岡) 西鉄ホールに、魔物?
- イッセー尾形のとまらない生活2005 IN 博多 (森田オフィス) 半径5メートル以内の、至福
- 演劇関係者 交流会 (プラネット) G2さんの話が、おもしろい
- THEATRE SONES 5 (cafe SONES) 北九州と落差ありを、実感
- 令嬢ジュリー (エイコーン) スター芝居の演出の、限界
- Candy’s (G2プロデュース) 井上ひさし調G2もまた、いい
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