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= 感 想 =【2005年3月】
[ 今 月 の 概 況 ]
今月は充実していた。
地元劇団では、万能グローブ ガラパゴスダイナモス、激動ミキサーが見せた。北九州や熊本の劇団の公演も楽しめた。
来福劇団では、燐光群が圧倒的な舞台だった。東京で観たチュニジアの演劇「ジュヌン―狂気」はまさに現代演劇だった。
「砂の絵の具 番外編〜ワークショップ〜」で見た福岡の俳優たちの生き生きした演技に打たれた。
[ 作 品 別 の 感 想 ]
- レモンヱロウ (のこされ劇場≡horamiriダンス研究所) 圧倒的な、ボリューム
- 球界裏二死満塁 (ショーマンシップ) なんか、古臭さばかりを感じる
- 屋根裏 (燐光群) 見せつけられる、大きな構成
- 猥々野郎 (0相) いろいろあるけど、なんか魅力的
- ザ・グラマーボーイズ (万能グローブ ガラパゴスダイナモス ) いいもの持ってるから、ねぇ
- ねずみ狩り (うずめ劇場) アンドロイド、かいな?
- セカンド・ストーリー (九州大学演劇部) わが身に、引き寄せすぎか
- 移動の法則 (水と油) 知的でセンスいい、シュール
- ショパンによる二十四の前奏曲/コラール〜讃歌〜 (カンパニー・マリー・シュイナール:カナダ) 美醜混淆の美、か
- ジュヌン―狂気 (ファミリア・プロダクション:チュニジア) 言葉の力が、迫ってくる
- 雲虎 タイフーンライダーズ! (UNIT AA) ドラマが希薄で、平板
- 黒蜥蜴 (たま。) さらりと、しすぎ
- 半神 (激動ミキサー) 野田戯曲に、肉薄
- 砂の絵の具 番外編〜ワークショップ〜 (西鉄ホール) すごいものに、立ち合わせてもらった
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