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= 感 想 =【2005年5月】



[ 今 月 の 概 況 ]


 地元劇団は公演数も少なく、先月同様に特筆すべきものはない。
 来福劇団は、南河内万歳一座の公演が魅力的だった。

 話題の「ゲキ×シネ アオドクロ」が、元々の舞台のおもしろさを映像でさらに強調していて、予想以上に楽しめた。
 こういう形態に加え、ブロードバンドでのコンテンツ配信など、演劇映像のソフトの流通が加速するのではないかという気配を感じる。




[ 作 品 別 の 感 想 ]

  1. GOKKO 〜この指とまれ・3〜 (ぎんてつ)   不満が腹に、溜まってくる
  2. 野田版 研辰の討たれ (歌舞伎座)   趣向、たっぷり
  3. 第93回公演 (あんみつ姫)   とまとママの存在は、大きい
  4. 太陽に花束 (ゲキダン:ロックンロール・ツアー)   つまらない原因は、観客無視の姿勢
  5. Shuffle (PARCO PRODUCE)   「相貌失認」という趣向で、ざわめかせる
  6. ゲキ×シネ 髑髏城の七人〜アオドクロ (松竹)   ライブ感も、映像のおもしろさも
  7. 裏庭 (ぎゃ。)   構想を満たさない、表現の貧困
  8. 市民講談 高松凌雲の志 (市民講談実行委員会)   神田紅の講談教室が、なかなかいい
  9. メンタル三兄弟の恋 (シティボーイズ)   *** 執 筆 中 ***
  10. みんなの歌・3 (南河内万歳一座)   *** 執 筆 中 ***
  11. 夢十夜 (GIGA(福岡)トケビ(釜山)合同公演)   歴然、韓国の劇団との差


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