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= 感 想 =【2010年6月】
[ 今 月 の 概 況 ]
地元劇団には、全体として脚本が弱すぎて作品レベルも低く、特筆すべき舞台はない。
来福劇団では、三浦大輔「裏切りの街」が、圧倒的な力をみせつけた。土田英生の「―初恋」も楽しめた。
今月、ほんとに久々に制作したのが「快楽亭ブラック毒演会」。おかげで盛況だった。
[ 作 品 別 の 感 想 ]
- 家族耐久・野口家 (ホールブラザーズ) なんか、いびつなんだよね
- 家族耐久・久保家 (ホールブラザーズ) テンポいいのは、いいんだけど
- ナンシー (Doris&Orega) こじつけの展開には、なじめない
- 裏切りの街 (パルコ) リアルが作り出す、緊張
- 花サク (マニアック先生シアター) 前の新作と、落差ありすぎ
- 読書会・花伝書(風姿花伝) (演劇書を読む会) 名著は、読みやすいが
- 神戸北ホテル (民藝) まさに「奈良岡朋子ショー」
- スカ☆ブラ (グレコローマンスタイル) 演劇として、弱すぎ
- ―初恋 (キューカンバー) 楽しませてくれる、土田英生の職人芸
- 快楽亭ブラック毒演会〔主催〕 (HiRoBaプロジェクト) 主催の難点は、じぶんが聴けないこと
- 萬狂言 福岡定期公演 (萬狂言) 名人芸は、でしゃばらない
- 博多テクニカ女王街ラバー (ぎゃ。) 子どもだまし、ばっかり
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