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= 感 想 =【2010年6月】



[ 今 月 の 概 況 ]


 地元劇団には、全体として脚本が弱すぎて作品レベルも低く、特筆すべき舞台はない。
 来福劇団では、三浦大輔「裏切りの街」が、圧倒的な力をみせつけた。土田英生の「―初恋」も楽しめた。

 今月、ほんとに久々に制作したのが「快楽亭ブラック毒演会」。おかげで盛況だった。




[ 作 品 別 の 感 想 ]

  1. 家族耐久・野口家 (ホールブラザーズ)   なんか、いびつなんだよね
  2. 家族耐久・久保家 (ホールブラザーズ)   テンポいいのは、いいんだけど
  3. ナンシー (Doris&Orega)   こじつけの展開には、なじめない
  4. 裏切りの街 (パルコ)   リアルが作り出す、緊張
  5. 花サク (マニアック先生シアター)   前の新作と、落差ありすぎ
  6. 読書会・花伝書(風姿花伝) (演劇書を読む会)   名著は、読みやすいが
  7. 神戸北ホテル (民藝)   まさに「奈良岡朋子ショー」
  8. スカ☆ブラ (グレコローマンスタイル)   演劇として、弱すぎ
  9. ―初恋 (キューカンバー)   楽しませてくれる、土田英生の職人芸
  10. 快楽亭ブラック毒演会〔主催〕 (HiRoBaプロジェクト)   主催の難点は、じぶんが聴けないこと
  11. 萬狂言 福岡定期公演 (萬狂言)   名人芸は、でしゃばらない
  12. 博多テクニカ女王街ラバー (ぎゃ。)   子どもだまし、ばっかり


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