地元劇団は低調で、バカダミアン・ソロと博多歌舞伎が面白かったくらい。空想童子は全部観られなくて残念。
　来福劇団では、悪霊が最高だった。
　今月はいろいろ観たのに、特筆するものが少なく概括しにくいという、変な月だ。

1. ハートブレイク　ホスピタル　(アクティブハカタ)　　　気楽に楽しめる舞台
2. ザ・中川家　（吉本興業)　　　中川家の何が違うのか
3. ロミオとジュリエット２００１　（博多座）　　　純愛が運命に負けていく悲劇
4. あんみつ姫とひこぼし　（博多歌舞伎）　　　あんみつ姫は楽しい
5. 悪霊　(スズキビリーバーズ)　　　ねじれる時空が現出
6. 東京ヤングＨＯＴＥＬ　(ふわっとりんどばぁぐ)　　　ストーリーを楽しむファンタジー
7. 田島神楽　(田島八幡宮)　　　恵比寿さまの釣舞はいいな
8. カスケード　（空想童子）　　　すっきり素直な舞台
9. 乗り遅れた夜明けに　(トム・プロジェクト)　　　たいくつした
10. 水色の花　(春日やよい座)　　　楽しくてしょうがないのがわかる舞台
11. Ｅｎｄｒｅｓｓ　Ｓｐｅａｋｅｒ　(山下晶と(仮)１２人の会）　　　ことばの魅力に乏しい
12. Ａ列車で行こう　（コンドルズ）　　　エネルギー溢れるダンス
13. 風の中の天使たち　（テアトルハカタ、Ｍ・Ｐ・Ｔ合同公演）　　　ワタシノ「えんぎろん」聞いてよ
14. おてもやんＸ１−９　（バカダミアン・ソロ）　　　楽しめるひとり芝居