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= 感 想 =【2001年12月】
[ 今 月 の 概 況 ]
地元劇団では、PA!ZOO!、ハリケェンディスコがほぼ期待どおりだった。あなピグモ捕獲団は、楽しんでいるのだが感想まとめではいつも戸惑う。SAKURA前戦がどう変わるか、その今後には注目していく必要がある。
大劇場公演では、金子みすゞ物語、PALが楽しめた。
来福劇団は、市民劇場例会の前進座だけしか観られなかったのが残念。
東京で何本かの芝居を観たが、福岡の芝居がいかにこじんまりとまとまりすぎているかを改めて感じた。
観たいと思っていた芝居一覧は 今月のお薦め2001.12 をみてください
[ 作 品 別 の 感 想 ]
- たいこどんどん (前進座) 前進座らしいていねいさ
- 少年Z!特大号 (仮面工房) 台本の欠陥が致命的
- かもめ (アントン・クルー) 形からのアプローチはどうかな
- ブルールーム (tpt) 初体験☆★☆デビッド・ルヴォー
- 華果西遊記 (歌舞伎座) めちゃめちゃ楽しい西遊記
- ドン・カルロ (新国立劇場) ボリュームがすごすぎる
- 今日までどうもありがとう (カクスコ) 生なればこその魅力がすばらしい
- 四谷怪談 (シアターコクーン) 総合力で勝負の蜷川演出
- Who am I? (ショーマンシップ) 脚本のひどさに・・・絶句
- 今夜は鯛の尾頭つき (PA!ZOO!) 生き生きとしたセリフが楽しい
- バババの爆太郎〜十八番勝負〜 (ハリケェンディスコ) 振幅の大きさが魅力
- 金子みすゞ物語 (博多座) 商業演劇の演出の実力を見た
- ポセイドンの娘 (SAKURA前戦) 派手な小劇場スタイル+商業演劇のサービス精神
- ジューシーカメラ (あなピグモ捕獲団) 相変わらずのわかりにくさ
- あの、煌めきの日々よ (博多演劇プロジェクトPAL) 石川蛍の執念が乗り移った舞台
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