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= 感 想 =【2001年11月】



[ 今 月 の 概 況 ]

 今月もひと月、充実していた。
 地元劇団では、機械が見れる夢が欲しい(飛ぶ劇場)が実力を見せつけたほか、ハムレット(県民創作劇場2001)の挑戦も面白かった。劇団の好不調が明確に現れ、一部に失望した公演もあった。
 来福劇団では、ライオンキング(四季)、地下鉄1号線(韓国ハクチョン劇場)の超ど級のミュージカルを堪能した。

観たいと思っていた芝居一覧は 今月のお薦め2001.11 をみてください




[ 作 品 別 の 感 想 ]

  1. 福博桜館 (轍WaDaChi)   よく描けた明治の福博
  2. ハムレット (県民創作劇場2001)   斬新な発想、練り上げられた舞台
  3. をぐり考 (京楽座)   ゆったりとした心地よさ
  4. 百色眼鏡〜まんげきょう〜 (劇衆南組)   南流のデフォルメが作る世界
  5. タイプ。 (藍色りすと)   げんきいい!!
  6. 勧進帳・他 (松竹大歌舞伎)   幅の広い幸四郎の演技
  7. 住所不定 (クロックアップ・サイリックス)   饒舌がドラマを食い潰す
  8. 空意味〜意味 (狂言集団もんぜんバライ)   ギャグ連発de面白い
  9. 俺達に華を (福岡吉本・寿喜劇堂本舗)   新喜劇と違う寿喜劇
  10. ライオンキング (四季)   様式美にまで高められた前衛
  11. 機械が見れる夢が欲しい (飛ぶ劇場)   泊篤志−構想の大きさと表現の多彩さと
  12. 沓掛時次郎 (生活舞台)   リアリズム劇団はどこへ行く
  13. 金木犀が香る頃 (K2T3)   幽霊頼みも、不発
  14. 地下鉄1号線 (韓国ハクチョン劇場)   韓国ミュージカルの凄さ◎実感


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