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= 感 想 =【2005年2月】



[ 今 月 の 概 況 ]


 今月は「昏睡」というものすごく魅力的な舞台を観たことが大きかった。構想の大きさに脱帽だった。
 地元劇団はそれぞれにおもしろかったが、座"K2T3と峰尾かおり一人芝居が特に印象に残った。




[ 作 品 別 の 感 想 ]

  1. ジャン・コクトー「声」より (アントンクルー)   理が勝ちすぎて、こなれず
  2. 如月ナイト☆ (福岡吉本)   森三中の、不思議なおもしろさ
  3. わたしとみすヾと・・・ (ティンカーベル)   構成に、もう一工夫ほしい
  4. 世界で一番悲しい唇 (非・売れ線系ビーナス)   ちょっと目線を上げてみると
  5. すわ親治ひとりコメディ (他言無用プロジェクト)   見せつけられる、芸人の力
  6. LEMON−完全版− (どうせい同盟)   楽しい「大人の学芸会」
  7. 酒の神ディオニュ ソス (SPAC)   噴出する力が、弱い
  8. Chocolat〜ショコラ〜 (池田商会)   オリジナルたっぷりはいいが、練り上げ不足
  9. 月夜ノ砂漠ニ咲キ誇ル醜女 (セコンドユニット)   ひとりよがりが、過ぎる
  10. いのちぼうにふろう物語 (無名塾)   重量感たっぷり、質の高い娯楽劇
  11. アーリー・myラブ (座"K2T3)   コストパフォーマンス、抜群
  12. 三国一夜譚 (博多座)   これが新作歌舞伎とは、すごい
  13. 昏睡 (創作ネットワーク委員会+Ort-d.d)   現代の黙示録をという、壮大な目論見
  14. エレベーターの鍵 (峰尾かおり一人芝居)   もう一段大きく発想しても、いい


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