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= 感 想 =【2005年2月】
[ 今 月 の 概 況 ]
今月は「昏睡」というものすごく魅力的な舞台を観たことが大きかった。構想の大きさに脱帽だった。
地元劇団はそれぞれにおもしろかったが、座"K2T3と峰尾かおり一人芝居が特に印象に残った。
[ 作 品 別 の 感 想 ]
- ジャン・コクトー「声」より (アントンクルー) 理が勝ちすぎて、こなれず
- 如月ナイト☆ (福岡吉本) 森三中の、不思議なおもしろさ
- わたしとみすヾと・・・ (ティンカーベル) 構成に、もう一工夫ほしい
- 世界で一番悲しい唇 (非・売れ線系ビーナス) ちょっと目線を上げてみると
- すわ親治ひとりコメディ (他言無用プロジェクト) 見せつけられる、芸人の力
- LEMON−完全版− (どうせい同盟) 楽しい「大人の学芸会」
- 酒の神ディオニュ
ソス (SPAC) 噴出する力が、弱い
- Chocolat〜ショコラ〜 (池田商会) オリジナルたっぷりはいいが、練り上げ不足
- 月夜ノ砂漠ニ咲キ誇ル醜女 (セコンドユニット) ひとりよがりが、過ぎる
- いのちぼうにふろう物語 (無名塾) 重量感たっぷり、質の高い娯楽劇
- アーリー・myラブ (座"K2T3) コストパフォーマンス、抜群
- 三国一夜譚 (博多座) これが新作歌舞伎とは、すごい
- 昏睡 (創作ネットワーク委員会+Ort-d.d) 現代の黙示録をという、壮大な目論見
- エレベーターの鍵 (峰尾かおり一人芝居) もう一段大きく発想しても、いい
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