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= 感 想 =【2004年3月】



[ 今 月 の 概 況 ]


(3月19日現在)
 地元劇団は、大学演劇とセミナー発表会がよかった。
 来福劇団は、タ・マニネ、AGAPE storeと、クラクラするほど楽しめた。

 感想の書き方について、扇田さん方式(どうでもいい舞台については書かない、というやりかた)にしたら、というアドバイスをいただいた。
 熱くなって不興を買うことを心配していただいてのことだが、熱いところをはしょったら「福岡演劇の今」じゃないし、悩ましい。いずれにしても、たかが個人の感想だと、客観的に見ていただくしかない。




[ 作 品 別 の 感 想 ]

  1. 祇園町ダンシングオールナイト! !  (福岡市文化芸術振興財団)   ワークショップの成果、たっぷり
  2. 秋桜アルティメトリミッツ (九州産業大学演劇研究部)   これはゲームの演劇版だ
  3. ワニを素手でつかまえる方法 (タ・マニネ)   岩松了の演劇の魅力を、ちょっと分析してみると
  4. しかたがない穴 (AGAPE store)   このいらだちが・・・ホラー?!
  5. ボクらはみんな生きている。 (福岡市文化芸術振興財団)   アイディアたっぷり、ケイコたっぷり
  6. リトルセブンの冒険 (大野城まどかぴあ)   レベル、低すぎ
  7. まな板の上の鯉 (九州大学演劇部)   ていねいな作りが、効果的
  8. ユーリンタウン (フジテレビ/ホリプロ)   日本版の演出に、どこまで意味があるか
  9. 漂白詩人 (クロックアップ・サイリックス)   展開が読めない、それも魅力
  10. ダメな大人のいい見本 (池田商会)   軽薄さにも、パワーが要る
  11. 寿歌 (GIGA)   「寿歌」の世界を、歪め狭める
  12. 太鼓たたいて笛ふいて (こまつ座)   すごく楽しい名舞台、だが
  13. ART (アントンクルー)   不鮮明な舞台、その原因はなにか
  14. サンジョルティの日 (ぎゃ。)   軽やかさが、魅力
  15. MOON CHILD〜月の子 (Studio Life)   違和感の向こうにある、快感


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